心理カウンセラーの八納慧果(やのうさとか)です。
学生時代、私が得意だったことの1つは
「授業中ノートを取る」ことでした。
幼少の頃から「私はノートを取るのが得意だ」
と自覚していたわけではありません。
小、中、高時代は、ほとんどの先生は生徒さんが
ノートを取りやすいように板書されます。
それをノートに写していれば、
一定のクオリティーが保たれますので、
他の生徒さんとの違いもあまり生まれません。
なので、ノートを取るのが得意、
という感覚は全くありませんでした。
気づいたのは、大学1年の前期テストの時でした。
前期のテスト前にある友人が
「この授業、全然ノート取れてないんだけど、何が出るんかね?」
と聞いてきました。
授業は10回ほどあったのに、ノートには1、2ページしか
書かれていませんでした。
この授業の教授は、板書を滅多にされない方でした。
友人によると
「ノートに何を書いたらいいのかサッパリわからなかった」とのこと。
私はこの友人に自分のノートを見せました。
本当に驚いた様子で、
「すごいわかりやすい」と大絶賛してくれました。
そして、同じように困っていた友人やクラスメートが多数いたようで、
私のノートはコピーされまくったのでした(笑) 。
孫孫孫、、、コピーまで出回ったようでした。
なぜ、ノートが上手に取れたのか?
その理由を探ってみます。
(続く)